たまには俳句もいいかもしれない @
こんにちは、
激烈に暑いここ名古屋から、スカーーーッとするような
爽やかで涼しげなお話をお届けしたいところですが。
行ってきました、
はい、どん。
友人が誘ってくれました、
「岐阜大垣に博多華丸・大吉と、大槻ケンヂが来るぞ!!!」ということで、
9月放送予定の、
NHK「俳句がいく」という番組の公開収録に
一般応募したのが(友人がね)まさかまさかの、当選!!!
「やた!!!!」
この番組、
有名な先生もお呼びした上で、
ゲスト(遠方のかた) VS 地元チームでその土地にまつわる俳句を読みあい、
その得点で競い合うというなんとも、
朗らかで、温かい番組である。
その審査は、客席のお客さんで
のど自慢のように、全国津々浦々を舞台に収録をおこなっているそうだ。
しかしながら、渋い。
渋すぎる、俳句の世界。
大垣という土地の、その俳句にまつわるエトセトラを知ったことも
とてもいい勉強になったのであるが、
なんというか、
その60〜70歳以上の客人たちの
解き放つその5・7・5の世界観。
韻を踏んだりして、なんかお洒落だったりもする。
見事。
最近のシニア世代は、
「ジジババ扱いされるのを嫌う」なんていう一般論があるけれど、
ここに来ていた人たちは、
立派に老いを受け止めて、同世代の友人たちと俳句なんぞという渋い趣味を持ち合わせ、教室に通ったり
そこでお友達ができたりしているのである。
客席が満席になり、
いい句が読み上げられると「おおおおお!!!!!」などと
シニアのドヨメキが起きる度に、
何故かドキドキしてしまいました。
年を重ねるごとに
きれいな言葉をたくさん知るべきだな〜〜〜と
感慨深いものもありましたね。