●1周回ってモダンなレトロ、タイルのあれこれを知る@多治見モザイクタイルミュージアム
こんにちは、こんばんは。
「見せたいものがある」
「会わせたい人がいる」
この2行で行くと決め、
半ばアイマスクをしたような状態のミステリーツアーで、
行ってきた先は、多治見市。
モザイクアートミュージアム。
知り合って15年ほどの、
パワフルかつ大胆不敵なT女史は、
今や企業家の仲間入りをし、
ここ東濃地区でどうやら頑張っているそうな。
建築家 藤森照信氏の、豪快な建造物がお出迎え。
ジブリ感。
小学生のときなど、
まだまだ日本の色んな所でみたことあるあるな、タイルの洗面台。
壁画とか。
すごいな、職人さんの集中力。
機械で装飾してないんだもんなー。
みよ!!!目地の出来具合!!!
人の手ってすごいんだぜ!
釉薬ってすごいんだぜ!
この色、どのタイルの中でも1番スキでした。
ギャラリーでは、
現存銭湯11件の、記録や展示物。
『ふはーーーー、昭和感あふれるわーーー
♪いい湯だな♪あははん』
江戸末期に西洋から伝わり、
高度経済成長期に大躍進、
日本独自のセンスで磨かれ、更にその成長を続けるタイル。
もちろんテラコッタなどの呼び名で、
欧米にはあたいなんかが見たことがない
きらびやかで、伸び伸びとしたデザインや素材のタイルもあるそう。
その展示会は先日アメリカで行われていたそうで。
タイル業は完全分業制で生産されており、
その種類は色、形、大きさ様々で、
SKU数千、数万と限りない。
お家を建てる、リフォームする人は、ここは見たほうが良いと思います。
『熱いな、タイル。。。』というアカの他人の男性の独り言、
あたしゃ聞き逃しませんでしたよ。
ミュージアムショップは書籍や、アクセサリー、雑貨もあったり、
ワンコインDIYコーナーもあり。
昭和レトロな感じが子供の頃を思い出させ素朴なようで、
1周回って、人によってはとても新鮮に目に映ります、
日本の技術の結集を、浅はかですが感じることができる有意義な時間でした。
ちなみに驚いたのは、
10~20代のお客さんがかなり居たということ。
それは何故って、フォトジェニック!!だから。
どこを撮っても絵になる空間、In Tajimi、Gifu。