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artoyのブログ

アートイ社ふんわりブログ

初えびす@熱田神宮

毎年恒例の熱田神宮で行なわれる「初えびす」

 

商売繁盛・家内安全・漁業豊漁を祈り、一番札の授与を我先にと押し合いながら買い求めるお祭り。

 

一番札を授与されたらカラダの中に福をとりこみ持って帰る為に誰とも口をきかずに、寄り道もせずに一目散に帰宅する奇習もあります。

 

お札は4種類あって、

商売繁盛の「あきないえびす」

お勤め人の「はたらきえびす」

漁業豊漁の「とりえびす」

生涯現役の「ちからえびす」

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謎の生涯現役のちからえびすは昨年からの登場です。

ここにも、高齢化のビジネス戦略が伺えます。

どれにも当てはまらない元気なおじいちゃんには「ちからえびす」

 

アートイ社としては、商売しているので「あきないえびす」と今年こそはロクマル様と出会いたいので「とりえびす」に狙いをさだめました。

 

お札の授与は毎年押す事も巻く事もなく、1月5日0時からオンタイムで始まるので、1月4日23時30分ごろから授与所の前が混み合ってきます。

心静かに待つ人は少なく「早くあけろ!!」「おら〜〜!」と怒号が飛び交います。

 

もちろん治安国家ですので、警察も出動してその警備に当たりますがこれも形骸化していて、「おさないでください!!」と言うだけで誰もその言う事を聞きません。

 

キャパ5000の会場で全員が最前を目指して押すんだから、もしこれがライブだったら完全に暴動がおきているレベル。てか、これ自体が暴動のよう。

 

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ヘルメットをかぶっているのが若手警察官たち。

 

この若手警察官が邪魔なところにいるので少々乱雑にどいて頂きながら最前の授与所を目指す。

 

最前に着いたら売り子さんにオーダーをします。

このオーダーがまた難しい。

 

なぜなら多勢に無勢。

ひとりの売り子さんに対して数十人が我先にとオーダーを入れる。

フロアーはぐちゃぐちゃなので売り子さんも、どの人のオーダーかわからなくなっちゃう。見失ってお札を渡せないこともしばしば。

 

すでに16年ほどこのイベントに通っている僕の対応策は

1.売り子さんの目を見てオーダー

2.覚えてもらえるように派手なマフラーをしていく

3.釣り銭なんて論外、ジャストのお札を折って見えるように掲げる

4.バッグも体に密着するボディバッグ着用

5.授与してもらって最前から出る人に巻き込まれない

 

お札を授与してもらったら、迅速に最前から脱出します。

これがまた大変。

後ろからの押しを振り切りながら最前から抜け出ます。

 

ちゃんと整列して順番に授与してもらった方が効率が良いです。

整列したほうが間違いなく安全に確実に授与してもらう事ができます。

が、この怒号の中押し合いながら授与してもらうのを楽しみにみんなやってきます。

 

この暴動も20分もすれば収まり、落ち着いたあとは普通にお札を授与してもらえます。

 

この非日常感のモラルのない感じが皆さんたまらないんでしょう。

僕もその中のひとり。

 

帰り道にはお札や熊手を誇らしげに担いで帰る猛者どもが闊歩してます。

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そして寄り道せずに誰とも喋らず、事務所に到着してお札を定位置に飾り、二礼二拍手一礼、持って帰って来た福を吐き出して今年も初えびすの儀が終了です。

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