真 副 体 しん・そえ・たい
足の裏が板なのか、棒が足なのか、
や、足が棒なのか、そういうことになろうとは、8時間後に分かるのである。
それは先日のこと、
11月中旬に新規OPENを控えた店舗様の雑貨スペースにおいて
大幅に製品の取り扱いをしていただくことになり・・・・涙
その立ち上げ作業に『応援』として駆け付けたのです。
総勢30名ほど、各々のエリアを完成させていく、黙々と、ただ黙々と・・・。
頭の中のイメージを、実際に形にするアウトプット作業なのですが
「意外に棚の幅にハマらない」
「完成したと思ったら、まさかの追加商品がくる」
「並べてみたが、いやはやどうもかっこ悪い」
「すんごい見えづらい」
「なんだか取りにくい」
自分の持っていきたいレベルのディスプレイに、1発ではなかなかキメられない。
作っては、壊す、思考、想像、ひらめき、編集、ブラッシュアップ。
その繰り返し。
これを什器何台分だろう・・・ひたすら作ってきた。
生け花の言葉で「しん・そえ・たい」という言葉がある。
この三角を意識すると、雑貨の陳列も案外うまくいったりもする。
こうした事は、全国で毎日行われているはずで
小売店様のご苦労をこうして知るのです。
いい疲労感を残した体、見える景色が全てを癒してくれましたとさ。